どうもぽん団長です。野菜をたくさん購入したけどダメにしてしまった…。そんな経験はないですか?
冷蔵庫で保存しているのにどうしてだっ!と私はよく枕を涙で濡らしていました。
もう誰も悲しい思いをしないよう、本日はご家庭に常備されている(偏見)野菜の常温保存方法をまとめていきます。
・結論
常温保存に向いているのは、じゃがいも、さつまいも、里芋などの芋類や、タマネギ、ごぼうなどの根菜類です。風味を長持ちさせるため、土や泥がついているものは水洗いせずに、そのまま保存します。いずれの野菜も直射日光は避け、風通しの良い場所に置きましょう。ただし、高温多湿な夏期は常温保存に適さないので、冷蔵保存をしましょう。
ちなみに常温とは、JIS規格で「20℃±15℃」と決められていますが、野菜の保存の場合には、常温の基準となっている「20℃くらい」までと考えましょう。それ以上になる場合は、冷蔵庫で保存しましょう。
●ごぼう
泥つきのまま新聞紙に包み、風通しの良い冷暗所に立てて保存する。
保存の目安:約2週間
●里芋
泥つきのまま新聞紙に包み、風通しの良い場所に保存する。新聞紙が濡れるほど湿っていると、カビ臭くなることがある。その場合は、1時間ほど天日干しをしてから新聞紙に包むと良い。
保存の目安:約1カ月
●かぼちゃ
丸ごとのまま保存する。カットしたものは傷みやすいため、備蓄には向かない。
保存の目安:約2カ月
●タマネギ(新タマネギは除く)
1個ずつ新聞紙で包む。または、ストッキングに入れ、結び目を作り1個ずつ分けながら包んで吊るす。ストッキングがない場合は、洗濯ネットやカゴにまとめて入れても良い。
保存の目安:約3~4カ月
●じゃがいも
新聞紙を敷いた段ボール箱に入れる。あれば一緒にリンゴを入れると、リンゴから出るエチレンの働きで発芽しにくくなる。通気性を良くするために箱は閉じず、上に新聞紙を軽くかけておく。
保存の目安:約4カ月
※品種や保存環境にもよりますが、リンゴの日持ちは1~2週間程度なので、長期保存する場合は途中で取り替えてください。
●さつまいも
1本ずつキッチンペーパーで包んでから新聞紙でくるみ、まとめてポリ袋に入れる。
保存の目安:約6カ月
以上、簡単なまとめでした。少しでも食材を長持ちさせて無駄をなくしたり、お買い物の回数を減らせたら楽ですよね。今後は他の食品についても記事を書いていく予定です。それではまたっ!